太田の家
お茶とイチゴを栽培する農家住宅。両親が暮らす母屋を残し、元々は農業用倉庫があった場所での新築計画。限られた面積の中で、一階は大部分が農作業のための外部空間となっている。南側隣家との距離も近い為、開口部を制限し、吹抜からの採光を主としている。明快なゾーニングにより、しごと・暮らしを両立することに成功した。また、母屋を残すことから、敢えて主張しすぎない慎ましやかな佇まいとした。
建築地:福岡県八女郡広川町
家族構成:夫、妻、長女(6歳)、次女(2歳)
用途:専用住宅
面積
1F:66.24㎡
2F:58.29㎡
TO:125.03㎡(37.82坪)